王将戦

皆さん、将棋はお好きでしょうか?

 

現在は、ご存じの通り、国民的なスターとなった藤井聡太さんの出現で少し興味を持っている方もいるのではないでしょうか。

 

二月は、将棋のタイトル戦のひとつである王将戦が決着し、藤井聡太さんが現名人である渡辺明さんから王将位を獲得して史上最年少の十代で五冠達成となりました。

史上最年少といっても五冠達成者は歴代で藤井さんを含め四人しかおりません。

藤井さん以外では、大山康晴・中原誠・羽生善治とレジェンドともいえる三名ですので、十代で早くもそんな伝説級の人たちの仲間入りをしてしまったのですから恐れ入ります。

 

さて、ここからは少し王将戦というタイトル戦について話を広げてみたいと思います。

 

将棋のタイトル戦というのは現在八つありますが、王将戦というのは、名人戦、九段戦(現在の竜王戦で、九段戦⇒十段戦⇒竜王戦となりました)に続いてタイトル戦となりましたので、古くからある伝統的なタイトル戦ということになります。

 

そんな伝統的なタイトル戦ですからいくつものドラマが生まれています。

前記の藤井さんの前の五冠達成者である羽生善治さんは、五冠達成後は当時の全タイトルであった七冠制覇を達成しております。

そんな全七冠制覇をしたときのタイトル戦がこの王将戦でした。

 

当時も羽生さんフィーバーが起きていましたし、数年前には国民栄誉賞も受賞されておりますので、羽生七冠をご存じの方は多いのではないでしょうか。

 

しかし、そんな羽生善治さんも全七冠制覇をかけた王将戦は、実は一度奪取に失敗しているのです。

当時の王将は谷川浩司さんです。

谷川浩司さんというのは、将棋界では現在まで五人しかいない中学生でプロ棋士になった方で、獲得タイトル数も歴代5位の27期、何といっても最年少21歳で名人になったという、こちらもレジェンド級の棋士です。

その谷川浩司王将に羽生善治六冠が挑んだのですが返り討ちにあいました。

 

王将戦は1月~3月頃に行われるタイトル戦ですが、当時、その期間に阪神大震災が起き、神戸出身の谷川王将は奮起してタイトルを守り、神戸の方々の希望の星となりました。

しかし、そこから羽生さんが凄いのは、翌年の王将戦まで持っていた全六冠のタイトルを全て防衛し、王将戦でも挑戦者決定リーグを勝ち抜き、再び王将戦に登場しました。

結果は、ストレートで王将位を奪取し、全七冠制覇となったのです。

 

そんな、羽生善治さんも将棋界では現在まで五人しかいない中学生でプロ棋士になった一人でもあります。

ちなみに他の三名は、今では陽気なおじいちゃんという感じでテレビにもでておりますが加藤一二三さん、現名人であり先日の王将戦で戦った渡辺明さん、藤井聡太さんになります。

そして、藤井さん以前に中学生でプロ棋士になった方々は皆さん名人位を獲得しております。

藤井さんは現在名人戦においてはB1級というクラスですので、まだ名人戦に挑戦できる位置にはおりません。

 

ただし、今年度昇級すれば、晴れてA級棋士となります。

A級棋士となり、1年間の総当たりのリーグ戦でトップをとれれば名人戦ということになりますので、もし来年度A級棋士となり、そして名人挑戦・奪取となれば先の谷川浩司さんの21歳を抜いて20歳での名人誕生となります。

 

この勢いで、最年少名人、そして現在の全タイトルである八冠制覇をみれる日がくるのでしょうか。

それともストップ藤井をかけてくる棋士が現れるのでしょうか。

今後もますます将棋界から目が離せなそうです。

 

たいようにホエール

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