なんで?

数字は合理的で、明白で、美しい。

そんなイメージがありませんか?

税務や給与計算においても、公式が存在して、そこに数字を当てはめると一つの答えが出ます。

正解を導き出せた時は、気持ちが良いし、とてもスッキリします。

 

 

だけど、時々、ふと考えるのです。

本当に、この答えが正解であると、私は言い切れるのだろうか、と。

 

 

割り切れなかった数字は、その先も続いているはずなのに、無かったことにされてしまう。理不尽な話です。

そんなことを考えるのは無意味だ。そう言ってこの話題を終わらせてしまうことも出来るでしょう。

でも、私は問いたい。

「なんで?」

 

 

数の終わりは何処に行ってしまったのか。

今の世の中に、最後の数の存在を知る者は、誰一人としていない。

数は無限、永遠の謎。そう考えると数字って、まるで宇宙のようではありませんか。

 

 

アインシュタインが導き出した一つの方程式。

時間と空間の秘密のすべてが、このたった一行の方程式の中に隠されているのだそう。

この方程式を解けば、宇宙のあらゆる謎を解くカギを手にすることが出来るというのです。

 

 

それはぜひ解き明かしたい、と思うのが人間の心理でしょう。

しかしこの方程式、書き方が無数にあり、現在も様々な研究が行われているそうです。一筋縄ではいかないですね。

 

 

数字と向き合うことは、無数の「なんで?」と向き合うことでもあります。

知識を得る喜びと苦しみのせめぎ合い。

知れば知るほど増え続けていく「なんで?」

まるで自分が、宇宙に放り出されているような感覚になります。

 

 

しかし、どんなに学んでも、人間の知恵が及ばない世界があるのだろうと、私は思っています。

答えの分からない悲しみがあるように、答えの分かる悲しみもあるのではないでしょうか。

ずっと見続けていたい物語が最終回を迎えてしまうような、切なさと似ているかもしれません。

あくなき探求を続ける人間の背中、人と人が力の限りの知恵を出し合い、助け合う姿。

「なんで?」があるからこその人間らしさ。そこに人としての美しさが凝縮されているような気がするのです。

 

 

…とはいえ、やはり、知りたいという欲求から、逃れられそうにはありません。周りの人達に助けてもらいながら、答えと出会えた瞬間の喜びもまた、かけがえのないものだから。

 

 

私は、お客様の「なんで?」に対し、答えを提供しなければならない仕事をしています。

まだまだ、私には知恵が足りません。

いつか、自分も誰かの力となれるよう、

この宇宙を生き延びる為の答えを、一つずつ見つけていきます。

 

Zone out Atka mackerel

 

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