渋沢栄一知っていますか?

平成最後の月である4月に、政府から2024年を目途に千円札、5千円札、1万円札の3種類の紙幣が
新紙幣に変わることが発表されました。

今頃なぜと思った人も多いかと思います。

過去の例をみてみると、20年に一度は、新紙幣に変更されています。
その時期になったのかと、思わず納得!!

 

新紙幣に変更する理由としては、年数的なものだけでなく、
次のような理由があるからと言われています。

  1. 最近の偽造防止技術を反映させるため。
  2. 令和の時代になり、新時代の幕開の機運を高めるため

私は、この2つの理由だけでなく、少しうがった見方をすると、
最近の低金利時代を反映して『タンス預金』が増加してきていると言われる中で、
そのタンス預金を表に出させる為に、新紙幣に変更するのでは?という見方をしています。

政府も消費増大を図るために、少しは意識しているのでは?

 

新紙幣の図柄は、千円札は北里柴三郎、5千円札は津田梅子、新1万円札は実業家の渋沢栄一です。

渋沢栄一の名前は、よく知っていても、どのような人物なのか深く理解していなかったので、
早速、城山三郎作『雄気堂々(上・下)』を購入し、読んでみました。

読んで驚いたのは『日本資本主義の父』と言われている渋沢栄一ですが、
江戸時代、豪農の家に生まれ、血気盛んな青年時代を過ごした後、一橋慶喜に仕え、
その後官僚、実業家へと転進していく波乱万丈の人生を歩んでいたことでした。

最初から、商家に生まれ、実業家になったと勝手に思っていたのが、
そうでなかったことと、今でいう、大企業を苦労の末にいくつも育てたことに、
この人のエネルギーはどこからくるのだろうと、ただただ驚くばかりでした。

新紙幣の発表で、渋沢栄一の出身地である深谷市(埼玉県)は、観光地は倍増との事。

よかった、よかった・・・・・。

<夢七訓>渋沢栄一

夢なき者は理想なし
理想なき者は信念なし
信念なき者は計画なし
計画なき者は実行なし
実行なき者は成果なし
成果なき者は幸福なし
ゆえに
幸福を求むる者は夢なかるべからず

 

歴男・ゆう

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