日産カルロス・ゴーン前会長逮捕にみる経営者のモラル

先月20日の朝刊は“日産カルロス・ゴーン前会長逮捕!!”一色でした。

自らの報酬を約50億円少なく有価証券報告書に記載した疑いがあるというものです。
この点については、両者の言い分の違いもあり、今後明らかにされていくかと思われます。

今回の事件は虚偽記載の他にも、個人的費用の流用や不透明な投資案件なども問題視されています。

法律に従ってやっていなかった点は、当然問題視されなければいけませんが、
公私混同して、会社を『私物化』することも経営者としてやってはいけないことです。

“これ位ならいいか?”という金額的な問題ではなく、
経営者としてしっかりした倫理観を持たなければ、経営者としての資格はありません。

これは大企業に限らず、特に中小企業の経営者にも通じることではないでしょうか?

 

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