いつまで続くコロナの影響

619日に県をまたぐ移動の自粛が解除されました。

解除といっても必要最低限の移動が公に認められることになったにすぎません。

その最初の週末となった20日(土)、21日(日)は各地で多くの人出がありました。


自粛期間中よりは、多くの人出があったといっても前年の同じ時期に比べるとまだ7割程度とのこと。

いつになったら従来の賑わいが戻ってくるのでしょうか?

 

科学的事実に基づく予測では、長期化を示していると言われています。では、その期間はどれ位なのか?

 

コロナに有効な治療薬やワクチンが開発・製造され、すべての人々にワクチンの接種が完了するまでの期間としか言えないのではないでしょうか。

それまでは、コロナと上手にかかわっていくしかありません。

 

企業活動についても、従来と同じような状況に戻るのは、早くても半年、1年以上はなかなか、コロナ前の状況には戻らないと考えておかなければいけないと思います。

 

その為に今何をしなければいけないのか?

 

まずしなければいけないのは、今後1年間の資金計画です。

売上が大幅に減少した中で、自己資金がどれ位の期間固定費をまかなえるのか?

1年間維持していくには、どれ位の資金不足が生じるのか、またその不足額をどのように穴埋めしていくのか?

そして、その資金をどのように調達するのか?

 

今、その資金調達については、コロナの関係で、様々な融資制度や補助金制度が設けられています。
自社に適するものを選び、積極的に利用することです。

 

1年間の資金計画が完成したら、次に売上を増やすにはどうしたらいいかを考えるべきです。

今は、まず、資金計画をしっかり立てることが重要です。

 

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